21Jul
それではまず基本!
なぜ私たちは夏になると体調不良に陥ってしまうのでしょうか?
その理由はさまざまありますが、代表的な理由は以下の3つです。
◎自律神経の乱れ
猛暑の屋外、エアコンで冷えた室内を行き来するこの季節。急激な温度差は体力を消耗させ、夏バテの原因となります。さらにエアコンの効いた部屋に長くいると、体温の調整に関係する交感・副交感神経系のバランスが乱れてしまいます。
◎水分不足
夏は、一年で最も汗をかきやすい季節。知らず知らずのうちに脱水状態になる→汗や尿が出なくなり、血の流れも悪くなる→体内に老廃物が溜まっていく・・・というのはこの時季におこりやすい魔のループ! 老廃物の蓄積は代謝を低下させ健康面・美容面でも悪影響をもたらします。
◎睡眠不足
夏は暑さのため、よく眠れず睡眠不足になる人が激増します。また睡眠時間は十分に確保したつもりでも「何度も寝返りを打つ」「浅い呼吸を繰り返す」など睡眠の質が悪い、かくれ不眠の人も。本人にその自覚はないため無理をし、さらに症状悪化をまねく場合もあります。