20Feb
冬の乾燥と唇のあれ。
そもそも唇にはトラブルを招きやすくダメージを蓄積してしまう原因が集中しているということをご存じでしょうか。唇は角層が非常に薄く、皮脂を分泌する皮脂腺や汗腺などがほとんどありません。そのため水分を保持したり、外界の刺激から肌を守る皮脂膜を形成することができず、実は顔の中でもっとも乾燥しやすいパーツともいわれているのです。
また乾燥しはじめたときについやってしまうクセといえば、唇を舐めてしまうこと。舐めることによって、いったん唇を湿らすことはできるのですが、唾液にはうるおい成分が入っていないため唇を保湿・保護することはできません。そればかりか唾液が体温で蒸発する際、唇の中の水分まで奪い「過乾燥」が起きるため、舐めれば舐めるほど乾燥がひどくなる…という負のスパイラルに陥ってしまうのです。
唇は摩擦や紫外線トラブルを受けやすい。
唇には細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)も少ないために、保護機能も肌に比べて非常に低くなっています。角層も肌に比べてかなり薄いため、外界の刺激からガードする機能も十分ではありません。
そのため、口紅を落とすときや食事の後ゴシゴシ口元を拭ってしまう…といった物理的な摩擦
もトラブルの要因になってしまいます。
STOP老け唇。ぷるるん唇を手に入れましょう。
唇は女性らしさをアピールするとても大切なパーツ。昨年なりたい顔ナンバーワンに輝いた女優さんも、ふっくらぷるぷる、セクシーな唇の持ち主でした。
さて、この唇も加齢に伴って変化が現れます。色がくすんであせてきたように感じる、縦ジワが目立つようになってきた、厚みが薄くなったように感じる…という方は要注意。それは唇の老化の兆しかもしれません。