22May
いつの間にかできてしまったシワ。
そのシワひとつが老けてみえる境界線になることさえあります。
乾燥する春は、特にシワに気をつけたい季節。
原因と対策をしっかりチェックしましょう。
春はシワの原因がいっぱい!
顔のシワやタルミは加齢とともに気になりますが、同年齢の人であっても進行には個人差があります。原因には紫外線やスキンケア、生活習慣など肌を取り巻く環境が影響しています。その中でも特に紫外線の影響は大きいため、紫外線が強くなりはじめる春先の対策はとても重要なのです。
◎表皮と真皮で起きる“シワ”をつくる数々の要因
表皮と真皮は、常に情報交換をおこなっています。
そのため、表皮や真皮でそれぞれに受けたストレスは、お互いに悪い影響を与えあうことになり、悪循環を繰り返してしまうのです。
いくつあてはまる? 身の回りにあるシワの原因。
<紫外線>
紫外線は、肌の水分を奪い真皮のコラーゲンを変性させるうえ、コラーゲンをつくりだす線維芽細胞の機能までも低下させます。
<スキンケア不足>
スキンケア不足で乾燥した肌は柔軟性を失い、シワができやすい状態です。
<乾燥>
紫外線やスキンケア不足によって、乾燥した肌は、小ジワをつくります。さらに乾燥を放置しておくと本格的な深いシワへと発展していきます。
<表情癖>
眉間にシワをよせるなどの癖は、気づくとくっきりとシワができています。
<加齢>
ハリや弾力をつくるコラーゲンやヒアルロン酸などの真皮成分は、加齢とともに産生する力が衰えてきます。
<栄養不足>
偏った食生活や過剰なダイエットは、肌をつくるための栄養が不足し健康な肌をつくることができません。
<睡眠不足>
肌の回復を促す成長ホルモンは夜眠っている間に分泌されています。睡眠不足は、肌の生まれ変わるリズムを乱しコラーゲンの産生力も低下させます。
内外ケアで、シワをつくらない!
<紫外線>
春の肌は、強い紫外線への準備ができていません。
外出するときには、必ず日焼け止めを付ける習慣を。
また、寒い時期には油断していたフェイスラインや首の後ろ側などの塗り忘れにも注意!
<乾燥>
毎日のていねいなスキンケアで、乾燥させない肌づくりをこころがけましょう!
もし乾燥が気になったら、放置しないでいつもより時間をかけた保湿ケアで、その場で解決を!
<コラーゲンの減少>
ハリのある肌に欠かせないコラーゲンやヒアルロン酸の質と量を高めるためには、
カラダの内から酸化と糖化ケアがおすすめ!
毎日の保湿ケアと、コラーゲンの質と量を高めるケアで、シワを寄せつけないハリのある肌を目指そう!